日本の工業地帯について

今回は、日本の工業地帯について勉強していきます。社会の地理には必ず出てくる内容であり主に4つしか工業地帯は覚えないので必ず暗記しておきたい所であります。

まず初めに「工業地帯」とは、太平洋戦争以前から工業が発達していた場所の事を指します。海外から輸出入がしやすい海沿いに広がっていて品物の出荷量が多ければ多いほどその地域の工業地帯は発達していると見えます。
このような所から、ある地域の工業地帯ではどの業種が何%の割合で発達しているのかなども重視してグラフ問題で出る可能性もあるので工業地帯の特徴をしっかりとらえてやっていきましょう!
そしてもう一つ大事な項目(こうもく)があります。「太平洋ベルト」という言葉は聞いた事はありますか?太平洋ベルトとは、工業が盛んな地域を指し関東から北九州までの所を指します。
太平洋ベルトの中にこれから紹介する有名な工業地帯が含まれるので絶対に名前を覚えておきましょう!

京浜工業地帯

まず初めに紹介するのは「京浜(けいひん)工業地帯」です。主に東京都や神奈川県辺りに位置しています。元々海でしたが、埋め立てられて工業用地として使用され日本の工業発展に常にリードしてきました。
では京浜工業地帯では何が発展している地域なのでしょうか?答えは「印刷(いんさつ)業」です。なぜ印刷業がさかんなのかというと、先ほど説明しましたが京浜工業地帯は東京周辺に位置していて日本の首都であります。人口の割合が高く自然と他業種が集まってきます。その中でも紙類が一番発展していて、例えば「新聞社」「出版社」など情報をいち早く届けるために印刷業は首都に位置している京浜工業地帯で発展しているという事なのです。
また、造船所や製鉄業などの機械系事業も約50%を埋めています。では、京浜工業地帯の名前をどのようにして覚えましょうか?答えは、東京都の「京」神奈川県の県庁所在地である横浜市の「浜」で京浜工業地帯と覚えましょう!

中京工業地帯

次に紹介するのは「中京(ちゅうきょう)工業地帯」です。主に愛知県や三重県辺りに位置しています。日本の工業地帯の中で一番の出荷額であるのがこの地域です。
中京工業地帯は元々繊維産業がさかんでありましたが、そこからさらに発展していったのが自動車産業です。日本の車メーカーにトヨタがありますが、トヨタ自動車工場は愛知県豊田市にすべてあります。それらによって、自動車産業を含めた機械系事業が約65%もしめています。特に自動車産業の販売台数は世界のトップクラスです。中京工業地帯は自動車産業の背景から、日本で一番の出荷額を誇(ほこ)る事を覚えておきましょう!

阪神工業地帯

次に紹介するのは「阪神工業地帯」です。主に大阪府や兵庫県の神戸市周辺に位置しています。戦前までは日本最大の出荷額でありましたが、その後中京工業地帯に抜かれて現在は2番目の出荷額を誇ります。
そして中小企業が多い工業地帯でも知られていて、町工場や機械工業が発展していて金属関係といえば阪神工業地帯であります。例えば電気製品であると、100年以上前から作られていて、自動車・飛行機・造船関係も発展しています。また瀬戸内海沿岸部では化学メーカーも有名であり、石油化学や今話題になっている半導体(はんどうたい)技術なども研究され、ますます機械金属関係の発展が予想されます。
では、阪神工業地帯はどのようにして覚えていきますか?阪神工業地帯は大阪府と兵庫県神戸市に位置しているので、大阪府の「阪」と兵庫県の県庁所在地である神戸市の「神」の一文字を取ったと暗記し金属といえば阪神工業地帯と覚えておきましょう!

北九州工業地帯

最後に紹介するのは「北九州工業地帯(地域)」です。主に福岡県や大分県に位置しています。社会の歴史にも必ず出てきますが、1901年に生産開始された八幡(やはた)製鉄所がある地域です。
北九州は鉄の原材料が入手しやすかった事で鉄の生産が発展し、日本の鉄の約半数は北九州で作られていました。しかし現在の出荷額は全体の2~3%にとどまっており、元々四大工業地帯として呼ばれていましたが北九州工業地帯が外れ、現在では京浜工業地帯・中京工業地帯・阪神工業地帯の三大工業地帯と呼ばれています。しかし北九州工業地帯は食料品の生産が強く全体の約20%をしめているので、北九州工業地帯は食料品と覚えておきましょう!

以上、4つの工業地帯を紹介してきました。紹介した中でどこの工業地帯がポイントとしてすぐに浮かびますか?再度覚えておきたいポイントを紹介します。工業地帯は主に日本の沿岸部地域にあり「太平洋ベルト」の中に日本の工業地帯が発展しています。
京浜工業地帯は、主に印刷業が発展しており人口が多いと他業種が広がり自然と印刷業も発展する。
中京工業地帯は、日本の出荷額第一位であり自動車事業が発展している地域であります。
阪神工業地帯は、主に金属が有名で中小企業が発展し第二位の出荷額を記録しています。
北九州工業地帯は、八幡製鉄所から始まり鉄鋼業が発展しましたが、現在は食料品がさかんであります。また、日本の工業地帯で唯一三大工業地帯から外された地域でもあります。

皆さん日本の工業地帯に関して説明してきましたが、出荷額のグラフ問題や工業地帯ごとの発展してきた歴史など難しい内容でもあるので、工業地域の情報を一度探ってみる事もおすすめですよ!

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