【日本】一月の和名とイベントについて

こんにちは。家庭教師みつけ~るの荻原です。

いきなりですがみなさんに質問です。

旧暦と聞いてパッと思いつくものは何ですか??

六曜?月齢?一番有名で、みなさんが人生に一度は聞いたことのあるものは、月の和名です。

「如月」や「神無月」などといった、月を漢字で表しているものですね。

今回は、そんなみなさんに馴染みのある日本の月の和名について、各月の代表イベントと一緒にシリーズ化して解説していきます。

本記事では一月特集です。

内容を読んで知っていた人、もっと知りたい人はこのシリーズの他の記事もぜひ見てみてくださいね。

【冬】日本の一月:睦月(むつき)

みなさんが生活している中で、普段使われている暦は太陽暦です。

別名グレゴレオ暦といい、大正10年(1582年)にローマの教皇グレゴリオ13世により作られました。

その後日本で使われるようになったのは、それから約300年後の明治6年(1873年)。

それ以前の旧暦(太陰太陽暦)では、日本の一月は「睦月」と呼ばれていました。

「睦月」という名前の由来は、諸説があり、曖昧ゆえ定義付けはされていません。

しかし、古くからの日本ではお正月に親戚・親類などの人々が集まって「睦まじく、お互い親しく仲良くする月」として、「睦月」と名前が付けられたのではないかと言われています。

【一月のイベント】お正月

日本のイベントの中で、一番古い行事と言っても過言ではない、「お正月」

幼い頃から、家族や親せき・親類で集まって、新しい年の訪れを祝う習慣があります。

その際には、お正月にふさわしい遊びがあったり、小学生~高校生までの子どもは大人からお年玉という嬉しい臨時収入がもらえたりと、イベントらしい非日常な生活を過ごすことができます。

お正月の遊び

昔から日本で遊ばれてきた遊びは、10種類以上!

しかも、これよりもっと多く遊ばれている家庭もあるんだそうですよ。

  • 羽根つき
  • すごろく
  • 福笑い
  • 凧揚げ
  • めんこ
  • いろはかるた(百人一首)
  • けん玉
  • コマ回し
  • お手玉
  • 手毬
  • だるま落とし

お年玉

お年玉は、年齢・学年などでもらえる金額が変わってきます。

将来、自分の子どもや親せきなどに渡す時のために覚えておくといいかもしれません。

小学校低学年(1~3年生)では1000円~3000円、小学校高学年(4~6年生)では3000円、中学生では3000円~5000円、高校生では5000円~1万円が平均相場となっており、大学生になってくると家庭により省略するところも多いようですが、もらえる金額は1万円が平均相場だと言われています。

子どもの学年お年玉の平均金額
小学校低学年(1~3年生)1000円~3000円
小学校高学年(4~6年生)3000円
中学生3000円~5000円
高校生5000円~1万円
大学生1万円

初詣

お正月の中で、絶対に欠かせないのが「初詣」

日本では多くの人々が、家族や友人・恋人同士などで新しい年を踏み出す一歩として初詣に行きます。

近くの神社(お寺)や有名な神社(お寺)に参拝した後は、これからの一年を新たな心持ちでスタートできるように、おみくじで新年の運勢を占ったり、御守りを買って一年の安泰を祈願したりします。

初詣の参拝手順

初詣の際には、参拝の手順があります。

すでに知っている方も知らなかった方も、今一度確認しておきましょう!

(今回は神社での参拝手順です)

  1. 鳥居の前で一礼してから境内に入る
  2. 手水舎(ちょうずや・てみずや)で手や口をお清めする
  3. 鈴を鳴らしてお参りする
  4. 境内から出る際に、再度鳥居に向かって一礼する

1. 鳥居の前で一礼してから境内に入る

人が多かったり、冬の参拝で寒いから足早に終わらせようとする方が多くいますが、神社は神様の祀られている神聖な場所です。

神の御前で失礼のないよう、服装や身だしなみチェックをしてから参拝しましょう。

帽子などを被っている場合は脱いでおくのも忘れてはいけません。

また、鳥居の前で一礼した後は、境内の道の端を歩いて中に入るようにしましょう。

境内の真ん中の道は、神様の通り道です。ここでも失礼のないよう、真ん中を避けて道の端を歩くように心掛けて進むといいですよ。

2. 手水舎(ちょうずや・てみずや)で手や口をお清めする

冬場の水は非常に冷えており、触れたくない気持ちがあるかもしれませんが、神様への礼儀を守るためには手水舎でのお清めは必要不可欠です。必ず行うようにしましょう。

ここで手や口を清めるにも正しい順番があります。よく間違えてしまったりあやふやな人が多く見かけられます。

この際に、今一度しっかりと覚えておきましょう。

  1. 右手で水を汲むためのひしゃくを持ち、水をすくって左手を清める(左手に水をかける)
  2. 左手にひしゃくを持ち換えてから、右手を清める
  3. 再び右手にひしゃくを持ち換え、すくった水を左手に入れて、その水で音を立てずに口をすすぐ
  4. 右手に持ったままのひしゃくで、再び左手を清める
  5. ひしゃくの頭が上になるよう、縦に持って手前に傾け、柄の部分に水をかけて清める
  6. ひしゃくを伏せ、元の場所に戻す

【注意】

・1で汲んだ水は、1~5に分けて使います。元の汲み水に戻さないようにしましょう。

・手や口を清め終わったら、濡れたままにせずにハンカチやタオルなどで拭きましょう。

3. 鈴を鳴らしてお参りする

普段参拝する際やテレビ・ニュースなどで、お賽銭箱に賽銭を投げ入れている方が多く見かけられますが、実はあれは良くないということはご存知だったでしょうか。

神様にお祈りするためとはいえ、神様に向かってお金を投げる行為は、単純に考えてみると失礼に感じますよね?

つまり、賽銭箱にはそっと入れるのが正しい参拝マナーなのです。

また、鈴を鳴らす際にも、正しい順番があります。これも重要な参拝ルールなので覚えておきましょう。

  1. 身だしなみを整えて賽銭箱の前に進む
  2. 賽銭箱のにそっとお賽銭を入れる
  3. 鈴を鳴らす
  4. 2回お辞儀をする
  5. 2回拍手をする
  6. 両手を合わせた状態でお祈りをする
  7. 手を下ろし、1回深くお辞儀をする

4. 境内から出る際に、再度鳥居に向かって一礼する

中に入ってきた際と同様に、道の端を歩いて鳥居の外に出たら、神様に感謝の意を込めてもう一度一礼しましょう。

境内に出る際もまた同じように身だしなみを整えてから出るように。

いつの時も神様に向かってお参りしているという気持ちを忘れないことが大切です。

いかがでしたでしょうか。

月の和名や各月のイベントは、これからの国際化で話題に出せるような題材です。

もし、みなさんが海外の方と親しくする機会があったら、是非教えてあげてくださいね。

喜ばれると思いますよ。

それでは、次回の「【日本】二月の和名とイベントについて」でお会いしましょう!