歴史を変えたカリスマ武将、織田信長

こんにちは家庭教師みつけ～るの鳥飼です。
日本の歴史登場人物を学ぼうシリーズ。今回は織田信長について学んでいきたいと思います。

天下布武を掲げ、歴史を大きく変えた織田信長。
沢山いる戦国武将の中でも知名度はダントツのNo.1だと断言できます。

織田信長ってどんな人？

織田信長

生年月日：1534年

死亡年月日：1582年6月21日（享年49歳）

出生地：尾張国（現在の愛知県）

天下布武を目指し、常識にとらわれずに生きた戦国大名。

織田信長年表

西暦	出来事
1534年	織田信秀の嫡男として尾張国（現在の愛知県）で生まれる。
1546年	元服し、「織田三郎信長」を名乗る。
1547年	吉良大浜の戦いにて初陣を飾る。
1549年	美濃の大名・斎藤道三の娘・濃姫（のうひめ）を妻として迎える。「上総介」を名乗る。
1552年	父・織田信秀の死去により織田家の家督を継ぐ。
1559年	尾張を統一する。
1560年	桶狭間の戦いで今川義元を討ち取る。
1562年	徳川家康と同盟を結ぶ。（清州同盟）
1567年	稲葉山城の合戦で美濃の斎藤龍興に勝利する。本拠地を岐阜城に移す。
1568年	上洛し、足利義昭を室町幕府第15代将軍に立てる。
1570年	姉川の戦いで浅井長政・朝倉義景の連合軍を討ち取る。
1571年	比叡山延暦寺を焼き討ちにする。
1573年	足利義昭を追放し、室町幕府は滅亡する。
1574年	伊勢長島で起こった長島一向一揆を鎮圧する。
1575年	長篠の戦いで武田勝頼を破る。
1576年	安土城を築く。
1577年	中国征伐の為に羽柴秀吉を中国へ派遣する。
1580年	石山本願寺と和睦する。
1582年	家臣・明智光秀による本能寺の変により自害。

桶狭間の戦い

桶狭間の戦いとは、1560年6月12日に尾張国知多郡桶狭間での織田信長軍と今川義元軍の合戦のことです。
この戦いは日本三大奇襲の一つに数えられている戦いで、織田軍が今川軍本隊への奇襲を成功させました。

2万5千人の大軍を引き連れ、尾張に侵攻した今川義元。
戦の途中、激しい雨が降ってきたため、「桶狭間山」で兵を休めていたところを織田軍が本陣を奇襲しました。
今川軍が2万5千にたいし、織田軍は2千と、10倍以上の兵力の差でしたが、織田軍の奇襲により、今川軍は総くずれとなり、信長は今川義元を討ち取りました。

この時、信長は27歳。

当時大きな力を持っていた今川義元を討ち取ったことにより、その名が知れわたりました。

姉川の戦い

姉川の戦いとは、1570年6月28日に近江（現在の滋賀県）の姉川畔での織田信長・徳川家康連合軍と浅井長政・朝倉義景連合軍の合戦のことです。
戦いの発端となったのは、1570年の4月「金ヶ崎の戦い」において浅井長政が信長を裏切り、敵側の朝倉義景に味方したことにありました。

そんな長政の謀反を怒り、6月19日、信長は岐阜へと出陣。
援軍である徳川家康の軍勢とあわせ、3万4千だったのに対し浅井・朝倉軍は2万ほどだったと言われています。
戦いは6月28日早朝から姉川を挟んだ形で繰り広げられ、始め浅井・朝倉軍が優勢だったのですが、家康軍の善戦により、織田・徳川連合軍の大勝利に終わりました。

家康の活躍により退けることに成功します。

浅井・朝倉両氏滅亡のきっかけとなりました。