日本語を少し詳しく覚えるだけと考えましょう!

逆説的ではありますが、国語の勉強というのは「単に日本語に少し詳しくなる」だけです。
身も蓋もない結論ですが、できる人は特に勉強しなくてもできる反面、点数が悪い人は中々高得点は取れません。
簡単にカテゴリに分けて紹介するので、まずは何故国語が分からないかを紐解いていきましょう。

家での会話が少ない(感情の機微)

国語問題というのは、多少時代が古い傾向はありますが、単純にいえば文から読み取れる筆者や登場人物の感情です。
なのでまず人間関係及び会話が少ないと、日本語そのものの勉強になっていないので問題が分かりません。
国語が分からない人は、まず答えが分からないのではなくて問題の本質が分からないのです。

例えば、~の感情を答えなさい的な問題があったとします。
これは実質人の感情を考える問題なのですが、分からない人はそんなものは本人以外誰も分からないだろうと考えます。
それは言葉の上ではその通りなのですが、そういう前提で考えると答えを導こうとはしません。
そんなことを考えても意味がないという結論から入るので、まず文章問題というものが苦痛になるのです。

インターネット全盛で、検索=答えがすぐ出る時代になりました。
特にネットや動画でインパクトが強い人物は癖があり、まず他人の気持ちというものを最初に考えません。
自分が注目を集めるためのお金稼ぎなので当然ですが、そういうものに慣れると国語の問題(文学書)はもう暗号です。
詫び寂び譲り合いで成立する教科書の過去名著など、読んでもどうしてその結論になるか理解できないでしょう。

国語が分かっていないのではありません。
日本人的な感情の動きが分からないから、国語の問題が意味不明に感じるのです。
特に親との会話が少なくネット検索やyoutube等が中心の子供は、まず親子の会話を増やす事が国語の勉強です。

喧嘩でも感情的な結果になったとしても経験ですし、とにかく人との接し方を中心に教えてあげてください。
答えのない会話を続けて家族がコミュニケーションを取ることが、国語の勉強です。
今は特に相手の感情を考えるというプロセスを通らず結論だけ知ってしまうので、文章から読み解く力は落ちています。
相手の気持ちを考えたことがない子供に国語の問題をやらせても、当然ながら点数は取れないのです。

面白い本を紹介しよう

人それぞれ合う合わないはありますが、国語の勉強というのはただの本読みです。
文章の間違いを指摘したり、漢字を書いたりするのは問題としてそうしているだけで、やっていることは先生が本(教科書)を読み聞かせているだけです。
なので本人が面白いと思う本があれば、それは自然に国語の勉強になります。

読書感想文定番の書などは、個人差がありますが殆どの人が合いません。
「吾輩は猫である」を読み聞かせたところで、時代が違いすぎる上に表現技法ももう古文というレベルなので面白い以前の問題でしょう。
最初は勉強になるかならないかは別として、合いそうな娯楽書を読ませてあげてください。
「本は面白いもの」という意識を最初に与えてあげなければ、子供もやってみようとは思ってくれません。

人によっては読書感想文が辛い?当然です。
感想文が辛いのではなくて、本というつまらないものの感想を無理矢理書かされるのです。
漫画でも問題ありません、ライトノベルでもいいでしょう。
文章表現的な国語の勉強にはなりませんが、まずは本が娯楽であることを覚えてもらわなければいけません。
国語が苦手な人にとっては、本は勉強そのものであり敵なのです。
そもそも感想文など、本人が感じたそのままなのですから採点するような項目ではないのですが…。

実際は要領の問題

では最初から国語ができる人というのは、どこに違いがあるのでしょうか。
答えは簡単で、要領のいい人です。
この場合の要領というのは、そういうこともあると割り切れる人です。
コミュニケーション能力が高い人はそのまま答えられますし、心情を想像するだけですから勉強の必要もありません。

それ以外で特異な人は「国語という問題ではこれが正解である」と理解してそのまま答えが書ける人です。
国語が苦手な人というのは、まず心情問題の答えに納得できません。
自分はそう思わないから意味が分からないのです。
ただし、中には自分は違うという結論を出していても、国語ならまあこの辺が正解か?という想像で正解を出す人もいます。
他人の心情が分かっているのではなく、国語という教科の答えのパターンをなんとなく知っているのです。

色んな状況で会話がちゃんとできる人にとって、国語などハードルですらありません。
ちょっと難しい漢字を書き取りで覚えるくらいが国語の勉強で、逆にできない人の理由が分からない人も多いです。
一人一人違うという事実を理解している柔軟な人ともいえます。

逆に苦手な人は数学脳というか、公式的な絶対を求めて迷宮入りします。
国語に1つの絶対的な答えなどないのですが、どうしてもパターンに嵌めて考えるタイプの方には合わないのです。

まとめ

国語の勉強法というのは、テキストを見せて対策を立てることではありません。
それで点が取れる人は要領がいい人だけで、それほど存在しないのです。

まずは会話を増やし、本を楽しいものだと教えてあげてください。
国語はいろんな日本語に触れるのが肝心なので、親の決めつけでもいけません。
子供は何を楽しんでくれるのかを把握して、いろんな本を買ってあげましょう。
本の楽しさを覚えてくれれば後は勝手に、国語の点数は上がっていきます。

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