2022 FIFAワールドカップ出場国について調べよう~アメリカ編~
こんにちは、家庭教師みつけ~るの服部(ふくべ)です。今年はワールドカップイヤーですね。SAMURAI BLUEの活躍が楽しみです!
ところでワールドカップには様々な国が出てきますね。良い機会なので、全部で32国の歴史などを学んでいきたいと思います。
今回は、グループBのアメリカについて紹介していきたいと思います。
アメリカの基本情報
公用語 | 英語 |
首都 | コロンビア特別区(ワシントンD.C.) |
面積 | 9,833,517km² |
人口 | 約3億3,200万人 |
通貨 | アメリカ合衆国ドル |
宗教 | 信教の自由を憲法で保障、主にキリスト教 |
政治体制 | 大統領制、連邦制 |
アメリカ合衆国はコロンビア特別区と50の州によって構成される連邦共和制国家です。国土のほとんどが北アメリカ大陸にあり、世界第三位の面積を有しています。
首都コロンビア特別区はワシントンD.C.と呼ばれ、 アメリカ合衆国連邦政府が置かれています。
人口最大の都市はニューヨークで、世界屈指の金融センターであるほか、国際連合の本部が置かれるなど国際政治にも大きな意義を果たしています。
アメリカは世界屈指の先進国として君臨し、国際連合安全保障理事会常任理事国であるほか、G7、G20、北大西洋条約機構、経済協力開発機構など様々な国際活動で中心的な役割を担っています。
また軍事大国でもあり、2020年度国防費予算額は7,126億ドルと世界第一位となっています。
アメリカの政治体制は連邦制であり、連邦政府によって統治されています。連邦政府は立法、行政、司法の三権分立制を採っています。
大統領は行政のトップであり、特に大きな権限を有しています。大統領選挙は間接選挙の形で行われ、国民が大統領選挙人を選び、その人が大統領候補に投票し選ばれます。
議会は上院と下院で構成される二院制で運営され、共和党と民主党による二大政党制が実現しています。
主要な産業は工業全般、農林業(小麦、トウモロコシ、大豆、木材等)などです。
アメリカの歴史
植民地以前
植民地時代以前のアメリカは複数の部族からなるネイティブ・アメリカンが互いに勢力を競い合っていました。10世紀頃にはバイキングが定住を試みたものの、長続きはしませんでした。
9世紀から16世紀にかけてミシシッピ文化が栄えた痕跡が見つかっているものの、複数の部族が共同して活動することはあまりなく、それぞれが独立した国として生活していたと考えられています。
中世・植民地の時代
16世紀に入るとクリストファー・コロンブスがアメリカ大陸を発見し、その存在がヨーロッパに知られるようになりました。これを受けてヨーロッパ諸国は次々とアメリカ大陸に進出をはかります。その中でも宗教的な迫害を受けていた人々は、新しい入植地を探し求めて積極的にアメリカへと渡りました。
入植者やヨーロッパ諸国は先進的な武力を背景に先住民を追い出し、自分たちの領土を拡大していきます。イギリスとフランスはヨーロッパで対立を深めていく中で、アメリカの植民地の主導権を激しく争いました。フレンチ・インディアン戦争などを経て1763年にイギリスがフランスに勝利すると、アメリカにおけるイギリスの支配は、より強固なものになります。
イギリスの支配は重税を課す方法で行われ、入植者の反感を招きます。ボストン茶会事件に端を発しアメリカ植民地とイギリスの対立が決定的となると、独立戦争が勃発します。
独立後
独立戦争に勝利し、独立を果たしたアメリカはヨーロッパ諸国と関係を良好に保つ努力をしつつ、西へ西へと勢力を拡大していきます。
18世紀後半には奴隷農業を行っていたアメリカ南部と工業化が進むアメリカ北部の間で起こった奴隷論争や経済対立が発端となり、南北戦争(CivilWar)が発生します。60万人もの犠牲者を出したこの戦争は、アメリカ史上最大のものとなりました。
二度の世界大戦と冷戦
1914年に第一次世界大戦が起こると、当初は中立を保ち武器の輸出を行うに留まっていました。ところが、アメリカ人が乗っていた客船がドイツ軍によって沈められたことを受けて反独感情が高まり、1918年に戦争に参加します。
1930年代に世界恐慌が起こると経済が冷え込みますが、ニューディール政策を行って乗り越えました。
第二次世界大戦では1941年の真珠湾攻撃によって戦争に参加します。終戦後はソ連と冷戦状態に突入しました。
日本とアメリカの関係
1853年にアメリカ政府全権代表であったペリー提督が来航したことをきっかけに外交関係の構築が始まり、1854年の日米和親条約によって正式な国交が結ばれました。
以来良好な関係を保っていましたが、満州権益をめぐって関係が悪化し、1941年に日本が真珠湾攻撃を行い、戦争状態に陥りました。1945年から1951年まで日本はアメリカの占領統治下に置かれ、1951年のサンフランシスコ講和条約で主権を採り戻し、アメリカとの国交が再開されました。
政治関係
アメリカと日本の間には日米安全保障条約をはじめとする様々な条約が結ばれており、強力な同盟関係にあります。日本の外交は日米同盟を軸に進められており、経済、安全保障などの分野で強い結びつきを持っています。
首脳レベルの往来が活発であり、直近では2019年にトランプ大統領が来日、2021年に岸田文雄総理が訪米しています。
経済関係
アメリカは日本の重要な貿易相手国であり、輸出相手国・輸入相手国ともに第二位です。
日本からアメリカへ自動車、原動機、自動車部品、半導体等製造装置、建設用・鉱山用機械が輸出されています。
アメリカから日本へは原動機、航空機類、医薬品、科学光学機器が輸出されています。
貿易収支は日本の黒字となっています。
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