高校受験の前に習得しよう、中学生の英検対策

1.英検の概要と習得レベル

英検の正式名称は実用英語技能検定といい、習得できれば将来、必ず役に立つ資格となります。今回は3級、準2級を受験する中学生を想定して記述します。
中学生で準2級を習得できれば、一般的な進学校に受験する場合、他の受験生と比較し、圧倒的なアドバンテージを得られます。私立学校でも受験資格に英検3級を条件に掲げている学校も存在します。3級で求められるのは中学3年生レベルの英語力です。自分の実力を示す意味でも中学卒業までに3級の習得をおすすめします。英語が得意科目であれば、準2級に挑戦、合格し、高校に入学後は2級に挑戦しましょう。2級は合格できれば履歴書に胸を張って記入できるレベルです。進学、就職どちらに関しても有利に働きます。

2.中学生で行うべき対策

2-1 過去問を解く

英検に慣れるために、とにかく過去問を解きましょう。リーディング、ライティング、リスニングすべての項目において初見で対応するのは困難です。中学3年になったからといって、無策で受験すべきではありません。とにかく、実戦練習しましょう。同じ問題でも良いので繰り返し問題を解きましょう。何度か取り組めば自分の得意、不得意分野が分かり自ずと対策方法も見えてきます。

2-2 語彙力の充実をはかる

とにかく重要なのが語彙力です。少しでも知っている単語、熟語を増やしましょう。文法も大切ですが、単語を知らなければ意味がありません。3級を受けるのであれば中学校3年分の教科書の単語、熟語は全てマスターして下さい。それでも不足だと感じた場合、問題集、単語帳を頼りましょう。特に中学1、2年生で受験する場合、小さいうちから英語教育を受けていなければ語彙力は確実に不足しています。語彙力の確保こそが合格への第1歩です。単語集を使い、知らなかった、分からなかったことをマーキング、繰り返し演習して知らなかったを無い状態にしましょう。この先も語彙力が物をいいます。

2-3 リーディング対策

先ほど述べた語彙力がものをいいます。1つでも多くの単語、熟語を覚えて試験に挑んでください。そして、長文問題ですが、まず、先に読むのは問題文です。長文を頭から読むより先に問題文を読み、答えを見つけることが大切です。答えだと感じた文章の下に下線を引っ張って後で問題と照らし合わせましょう。間違っても長文を頭から訳そうとしないでください。時間が勿体ないので、必要な所以外は流し読みしましょう。

2-4 ライティング対策

リーディング、リスニングとは違い出題されるのは1問ですが、その1問で他の2分野と同等の評価がされます。リーディングとリスニングだけでは合格できません。しかし、ライティングでもテンプレ回答があるのでその形を習得しましょう。ずばり、自分の主張、理由1、2、まとめ(再主張)の順で書くことです。これらの要素を含めた30語前後(25-35)の文章を作成してください。語数が足りない時は5W1H(「When:いつ」「Where:どこで」「Who:だれが」「What:何を」「Why:なぜ」「How:どのように」)を加えて語数を稼ぎましょう。また、接続詞のbecause、alsoを上手に利用できるようにしましょう。
苦手な人は英語で書く前に問題用紙に日本文で自分の主張、理由を走り書きし、それを英語に変換して下さい。日本語で書いた文章に該当する英単語を知らない時は言い換えることを考えます。知っている単語で書けないかを検討すれば大丈夫です。思ったことを素直に文章化しましょう。形式や難しい文法を無理に用いる必要な項目ではありません。
完成したら文章の内容と語彙を自分で再チェックしましょう。内容は、しっかり質問に答えているか、語数は過不足していないか、理由が2つ書かれているか、無関係の内容が含まれていないか、終わりのまとめ文が先述した主張、理由と矛盾していないか、です。語彙については、間違った文法を使用していないか、スペルミスをしていないかです。練習の時は、終わったら親や先生に一度チェックしてもらいましょう。何度も繰り返して練習しましょう。

2-5 リスニング対策

まず、始まる前に問題となる挿絵などに目を通しましょう。そして自分の回答ペースをつかみテンポよく進めましょう。理想は、下見、(問題を聞きながら)回答、(次の問題)下見のペースを繰り返すことです。事前練習で自分のペースを掴みましょう。分からない問題がでたら、きっぱり諦め、次の問題に集中することも大切です。過去を振り返らず次へ進みましょう。

2-6 2次試験について

英検3級からは2次試験(面接試験)が待っています。求められるのはスピーキング能力です。面接官と1対1の英語でのやり取りです。しかし、大丈夫です。1次試験が受かったということは、必要なリスニング能力は備わっている証です。落ち着いて自分の知っている言葉で受け答えができれば合格できます。
落ちてしまうのは、実力不足というより、緊張して実力を発揮できなかった可能性が大きいのです。自信をもって、臆せず、堂々と、臨みましょう。何より重要なのは落ち着いて受験することです。

一番重要なことはとにかくしゃべり続けることです。分からなくて黙り込むのはいけません。ですが、面接官も鬼ではありません。時間が欲しかったら、Just a minute.といってワンテンポおいても減点されません。その間に、Well…とかAh…と言葉を濁しながら間をつなぎ答えを用意しましょう。聞き逃したらPardon me?と聞き返すのも有効です。流石に連発はいけませんが、1、2回なら大丈夫です。
緊張しているなら、最初の質問が出た時点で時間稼ぎをして落ち着きましょう。私ならJust a minute. I am very nervous. Could you speak more slowly? と面接官に伝えます。これで私は準2級に受かりました。

最後に面接が終わっても丁寧な対応をしましょう。面接に使用したカードを返却する際には、Here you are.退出時にはThank you very much.といって元気に退出して下さい。英語を使って積極的に会話する姿勢をアピールすることがポイントです。
今回もいきなり面接に挑まず、事前に先生や親、友達と一緒に練習して試験に挑んでください。2次試験は1次試験に比べると合格率が高いので自信をもって面接に向かいましょう。

3.中学生で準2級を目指す

3級との違いは求められる語彙力が多いこと。とにかく勉強して、覚えることです。また、語彙数の増加に伴い、1次試験、2次試験共に求められる力を大きくなります。通常の勉強他に英検の勉強を確保しなければなりません。リスニングで流れる音声が1度になることに注意して下さい。とりあえず、過去問を入手して繰り返して解いていきましょう。しかし、合格の見返りは十分ですし、何より挑戦する価値は大いにあります。1つ1つの積み重ねは大変ですが、中学生でも十分、合格が狙えるので頑張ってください。

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