アルバイト家庭教師の時給相場って?
家庭教師では、プロ家庭教師、またはアルバイト家庭教師に勉強を教えてもらいます。
今回は「アルバイト家庭教師」の費用についてご紹介していきます。
指導料の相場
アルバイト家庭教師は現役の学生がほとんどです。
プロの家庭教師とは違い、お子さんと年齢が近いことから「お兄さん」「お姉さん」のような感覚で、リラックスして授業を受けることができます。
さらに、現役の学生であるからこそ、自らの体験から情報やテスト対策など実践的な話を聞くことができます。
指導料の相場は、個人契約や家庭教師センター、カリキュラムによって異なりますが、プロの家庭教師よりも費用は安いです。
まずは、個人契約と家庭教師センターの違いについて知りましょう。
個人契約
大手家庭教師センターと比べて、入会金・管理費・年会費・解約金・教材費といった授業料以外の費用がほとんどかからない場合が多いので、家庭教師にかかる料金をできるだけ安く抑えたい方にはおすすめです。
しかし、家庭教師センターとは違い個人契約は自己責任となりますので、トラブルが起こった際には自分たちで対処しなければなりません。
また、個人契約の場合、先生を自ら決める事が出来ますが、相性が悪くても家庭教師センターのように交代できませんので、契約する前にお子さんに合っているかを見極める必要があります。
家庭教師センター
家庭教師センターを通す場合、各センターによって異なりますが、事前にお子さんの学力や性格、ご家庭の希望などを確認し、お子さんにあった先生を紹介してくれます。もし、お子さんとの相性が悪かった場合、先生を交代できることもありますので安心です。
個人の家庭教師と比べて情報量が多く、最新の受験情報や質の良い情報を知ることができますし、基本的に家庭教師センターでは契約書によって、契約内容を明確化しているので、トラブルになりにくいです。
しかし、指導料以外の入会金や更新料、交通費などがかかることが多くありますので、個人契約に比べて料金は高くなります。
料金比較
指導料の料金相場は、個人契約や家庭教師センター、カリキュラムによって異なります。
基本的に、学年が上がるにつれて料金は高くなりますが、受験対策の場合は更に高くなります。
その他にも、次の場合に指導料金が高くなります。
- ランク/人気の高い家庭教師に依頼する場合
- ネイティブ教師に依頼する場合
- 有名大学の現役学生に依頼する場合
- 難関の中学/高校/大学を目指す場合
- 小論文の作成などの実技試験の対策を依頼する場合
次の表に、1時間当たりの料金相場を学年別に出してみました。
学年 | 個人契約 | 家庭教師センター |
---|---|---|
小学生 (一般) |
1,500~2,500円 | 2,500~3,500円 |
小学生 (中学受験) |
2,500~3,500円 | 3,500円~4,000円 |
中学生 (1~2年生) |
2,000~3,000円 | 3,000~3,500円 |
中学生 (3年生) |
2,500~3,500円 | 3,500~4,000円 |
高校生 (1~2年生) |
3,000円~ | 3,500円~ |
高校生 (3年生) |
3,500円~ | 4,000円~ |
「料金の安さ」だけで決めてしまうのは危険です。
しっかり確認し、納得した上で決めましょう。
指導料以外に必要な費用
家庭教師の料金は「指導料」だけではありません。
個人契約の場合や各家庭教師会社によって異なりますが、一般的に必要となる料金をご紹介します。
①入会金・保証金・解約金
家庭教師会社と契約する場合、入会金が必要となることがほとんどです。
相場は約20,000円程度と言われていて、無料のところから40,000円以上のケースまであります。※個人契約の場合は必要ありません。
入会金とは別に保証金が必要となる場合がありますので、注意が必要です。
また、退会時にかかる費用として解約金がかかる場合があります。
これらの費用がかからなかったり、割引になる場合がありますので、契約前に必ず確認しましょう。
②指導料
指導料金は、契約方法・授業時間・授業回数・学年・目的などに応じて異なります。
基本的に学年が上がるごとに料金は高くなります。
③交通費
家庭教師を始める際、講師が自宅まで来るのにかかる交通費を負担しなければならない場合がほとんどです。
交通費は、派遣会社・個人契約ともに家庭負担になるケースが多く、金額は担当教師の自宅から生徒さんの自宅までの距離によって変わってきますので、近場の講師に来てもらうほうが賢いでしょう。
ただし、交通費が受講料金に含まれているケースもあるため、確認する必要があります。
④教材費
個人契約であれば、既に持っている教材や学校の教科書を活用することが多く、必要な教材費は実費だけです。しかし、家庭教師独自のテキストや指定されたテキストを使用する場合は、テキスト代が別途発生します。
家庭教師センターを通す場合、手持ちの教材を活用したり、月謝に含まれている場合は別途の支払いは不要です。
⑤管理費・サポート費
管理費は、一般的に塾でかかる費用で、家庭教師ではかからないところも多くあります。
基本的には受験情報の提供やテキストの作成、カリキュラムを決定などの料金となりますが、教材費が含まれているケースや仲介料でしかない場合もあります。
通常毎月払う場合がほとんどなので、契約前に確認することをおすすめします。
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