プロ家庭教師ってどれくらいかかるの？

プロ家庭教師を考えているけど、費用面で不安を感じている人は多いと思います。

プロの家庭教師は、学生家庭教師に比べて費用が高額です。
さらに、家庭教師センターを通す場合と個人契約の場合でも料金が異なりますので注意しましょう。

プロ家庭教師とは？

プロ家庭教師の定義は、各家庭教師派遣会社でバラバラです。
前提として、プロ家庭教師はキャリアを積み、指導スキルを持った家庭教師を本職としている「専業家庭教師」のことを指します。さらに、専業家庭教師＝プロ家庭教師ではなく、科目や受験などの目的ごとに、プロフェッショナルと呼べる指導スキルを持った家庭教師のことを指します。

メリット

まずはプロ家庭教師を頼むメリットをご紹介します。

高い指導力

プロ家庭教師の一番の強みと言ってもいいのが「指導力」です。
経験や実績に基づく確かな指導力を持ったプロ家庭教師は、お子さんに合わせた指導が可能です。成績を伸ばすための指導や、お子さんに合った指導ができるのは、プロ家庭教師の魅力です。

実績

プロ家庭教師は、指導力や経験、知識、スキルが備わっているので、実績を上げている人が非常に多いです。さらに、目的達成のための方法を指導をしてくれます。

豊富な知識

プロ家庭教師は、豊富な知識を持っています。
成績の上げ方や目標達成の仕方を知っているため、お子さんの学習状況や学習レベルなどから、目的を達成するための学習計画を立てることができます。
さらに、学習指導だけでなく、子供のメンタル面のケアやサポートも得意な先生が多いようです。

指導日の固定

プロ家庭教師は、家庭教師を職業としているので休講はほとんどありません。
学生家庭教師の場合、大学の講義や実習の関係で、日程を変更せざるを得ない場合もあります。もし、日程変更がお子さんの受験や定期テスト直前などに起きてしまうと、代わりを探す時間もないため、大変なことになってしまいます。
それに比べ、プロ家庭教師は日程変更がほとんどないので安心です。

デメリット

次にプロ家庭教師を頼むデメリットをご紹介します。

費用が高い

プロ家庭教師は、家庭教師センターから派遣される場合も個人契約の場合も、指導料金は普通の家庭教師や学生家庭教師と比較して高額です。

子どもが馴染みにくい

プロ家庭教師の場合、基本的にお子さんと年齢が離れています。
そのため、お子さんが馴染みにくい、または馴染むまでに時間がかかってしまう場合があります。馴染むまでの間は、学習が身につきにくい可能性がありますので注意です。

見極めが難しい

「プロ家庭教師」と名乗っていても、家庭教師に資格があるわけではないため、ある程度知名度があるプロの家庭教師以外で見極めるのは難しいです。
「プロ」と名乗っていても、必ずしも指導力が高い保障はありません。

個人契約と家庭教師センターの違い

家庭教師センターを通す場合と、直接個人契約を結ぶ場合では、料金以外にも様々な違いがあります。

家庭教師センター

家庭教師センターを通す場合、各センターによって異なりますが、事前にお子さんの学力や性格、ご家庭の希望などを確認し、お子さんにあった先生を紹介してくれます。もし、お子さんとの相性が悪かった場合、先生を交代できることもありますので安心です。
さらに、個人の家庭教師と比べて情報量が多く、最新の受験情報や質の良い情報を知ることができますし、基本的に家庭教師センターでは契約書によって、契約内容を明確化しているので、トラブルになりにくいです。

個人契約

基本的に、個人契約のほうが料金が安いです。しかし、個人契約の場合はプロ講師自身が決められるので、大手よりも安かったり高かったりする場合もあります。
個人契約の場合、先生を自ら決める事が出来ます。しかし、相性が悪くても家庭教師センターのように交代できません。契約する前に、お子さんに合っているかを見極める必要があります。さらに、個人契約は自己責任なので、トラブルが起こった際には自分たちで対処しなければなりません。